株式会社シリコンバレーベンチャーズ代表の森若幸次郎は、りそな銀行「りそなCollaborare」内の自身のコラム「イノベーションフィロソフィー」にて、株式会社エニタイムズ(Anytimes Inc.) 代表取締役 角田千佳氏と対談を行いました。

イノベーションフィロソフィーとは、経営者やイノベーター支援者などとの対談を通して、ビジョンや戦略、成功だけでなく失敗から再チャレンジに挑んだマインドを聞き出し「イノベーションの哲学」を体系化することを目的としたコラムです。

 

第七回は、株式会社エニタイムズ(Anytimes Inc.) 代表取締役 角田千佳氏と対談させて頂きました。

 

 

【角田千佳氏 プロフィール】

株式会社エニタイムズ(Anytimes Inc.) 代表取締役
慶應義塾大学法学部卒。
野村証券、サイバーエージェントを経て2013年(株)エニタイムズを創業。個人間のスキルシェアサービス「ANYTIMES」を開発、運営。ANYTIMESは、地域の人々の暮らしをサポートし、新しい働き方を創出するプラットフォーム。
2019年10月には、複合型シェアサロン「Qnoir」を青山にオープン。

 

角田氏の社員に対する温かさや何事にも前向きな姿勢など、大変勉強となる対談となりました。

 

【ここだけ!チラッと内容紹介】

角田氏のお話から一部抜粋して、ご紹介させて頂きます。

起業するに当たって、不安はありませんでしたか?・・・

むしろ、始めないほうが不安でした。要は、「何がリスクか」ということではないでしょうか。これはいろいろな方も言っていますが、やはり私にとってはチャレンジしないことがリスクで、せっかくやりたいと思ったことやアイデアがあるのであれば、それをやらなかった後悔のほうが大きいだろうと思っていました。

 

10/1に青山にオープンした複合型シェアサロン「Qnoir」・・・

ネイルやまつ毛エクステ、ヘアカット、整体の他、ヨガやバレエなどです。そうしたさまざまな美容系のカテゴリーのサービスが、1つの大きなスペースにギュッと集まっているサロンです。また、施術者(プロ)側、にフォーカスしているのも特徴です。美容関連のプロの方々が、費用を抑えて独立(初期にかかる費用は0)して、自分らしい仕事を実現/挑戦できる場所、そして、コミュニティにもなります。

 

サイバーエージェントの子会社の立ち上げ期に加わった経験について・・・

「自由な発想」というのをとても学んだと思います。ゼロから1をつくるのには、自由な発想が必要じゃないですか。ただ、そのときに、逆に「自由って何だろう」ということにもぶつかりました。しかし、私はもともと、自由に考えたいタイプでしたので、割とそこは柔軟に順応することができました。PR自体も初めてで、しかも世の中にもWeb PRの事例もほとんどなかった時代でしたので、多くの失敗を重ねましたが、それを経験にしてまたチャレンジできる、そういった会社でした。とても感謝しております。

 

「エニタイムズ」という社名に込めた思い・・・

エニタイムズの会社の名前は、進化論のダーウィンの言葉からきています。「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である」という言葉があると思うのですが、その通りで、やはり変化は大事だと思います。

 

外国人メンバーも多い職場環境について・・・

外国人メンバーは現在4名いて、中国や、カナダ、フィリピン出身です。必要としている条件に合う人を採用していったら、外国人メンバーの方が結果的に多くなっていました。私はもともと、国籍や性別などを気にしません。むしろ、いろいろな考え方やバックグラウンドなどを持っている人がいればいるほど、良い状態だと感じます。また、うまくいっているときは同じ考え方の人が多いほうが売上は伸びやすいのかもしれませんが、逆に、何かあったときは、多様な考え方があったほうが乗り越えられると思います。

 

コラムの一番最後に「角田さんのイノベーションの哲学」を一言で表して頂きました。

ぜひ、詳しい内容と共にお読みください。

りそな銀行「りそなCollaborare」イノベーションフィロソフィー

株式会社エニタイムズ(Anytimes Inc.) 代表取締役 角田千佳氏×森若幸次郎

 

角田氏、愛りがとうございました!

 

これまでのイノベーションフィロソフィーはこちらです。

どの対談も、人生経験をふまえた素晴らしいお話を聞かせて頂きましたので、ぜひご覧ください。皆様のモチベーションアップに繋がれば幸いです。

いつもBlogをご覧頂き、愛りがとうございます。最近イイねやシェアもして頂き、感謝申し上げます。

 

 

★★★Angel Accelerator【二期生募集中】★★★

松本市長がアンバサダーを務めて下さるAngel Acceleratorの第二期生を募集しています。

日 程:2020年2月29日、3月1日、3月14日、3月15日 変更 3月7日、3月8日

    午後2時から午後5時(最終日はデモデイ)

場 所:埼玉県和光市

募 集:18名

内 容:「シリコンバレー流3分間ピッチとハーバードPLD流世界を良くするマインドが学べる」

対 象:これから国内外で起業したい方、和光市で起業したい人、すでにスタートアップをされている方、中堅企業、大企業のオープンイノベーション担当者、イノベーションを起こしたい方、志を持って生きたい方、夢を形にしてビジネスしたい方

※Co-founderや既にチームメイトがいる方は、チームで一緒に参加出来ます(各社最大3名まで)。年齢制限はありません。

受講料:無料

特 典:

・グローバル視点でのイノベーションの起こし方に触れられる  

・世界最高峰のアントレプレナーシップ、リーダーシップが学べる

・約6年間シリコンバレーと日本を行き来し、現地のアクセラレーターで学んだり、ハーバードのビジネススクールPLDで学んだ経験を持つ講師から直接指導を受けられる

・AA第一期生を始め、世界をより良くする同志に出会える

・AAのアンバサダーを務められる埼玉県和光市の松本武洋市長からもアドバイスを頂ける

お申し込み:https://forms.gle/DzrmTWYB2qcLm4eF6

第1期の様子は、りそな銀行の情報メディア りそなCollaborareの記事「第5回 日本各地にシリコンバレー流アクセラレーターを作り、地方創生イノベーションを起こすには? Angel Acceleratorの講義内容大公開!」をご覧ください。

 

【今後のイベント情報】

       森若の基調講演「海外のイノベーションハブから日本に伝えたいこと」
       

  2月  6日(木)Startup World Cup 大阪予選

  2月29日(土)、3月1日(日)、3月14日、3月15日 変更 3月7日、3月8日  Angel Accelerator 第2期【受講生募集中】

★第1期の様子は、りそな銀行の情報メディア りそなCollaborareの記事「第5回 日本各地にシリコンバレー流アクセラレーターを作り、地方創生イノベーションを起こすには? Angel Acceleratorの講義内容大公開!」をご覧ください。

  5月22日(金)Startup World Cup 世界大会

 

 

毎月、フォーブス、りそな銀行、日刊工業新聞でコラムを寄稿させて頂いております。

Forbes JAPAN 「イノベーション・エコシステムの内側」

https://forbesjapan.com/author/detail/1115

りそな銀行「イノベーションの森」
https://resonacollaborare.com/tag/イノベーションの森/

りそな銀行「イノベーションの哲学」
https://resonacollaborare.com/?s=イノベーション哲学

 

日刊工業新聞「グローバルの眼」11月号 (Webでも紙面でも両方お読み頂けます)

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00542154

山口新聞「東流西流」10月20日号(Webでも紙面でも両方お読み頂けます)

http://siliconvalleyventures.site/archives/917

 

イノベーション創出に向けて、こちらの活動もしております。
医療機器イノベーション企業 株式会社モリワカ 新しいホームページはこちらから↓↓↓
https://moriwakamedical.wixsite.com/home

シリコンバレーと日本を繋ぎ、医療機器イノベーションを起こすUS-Japan MedTech Frontiers のサイトはこちらから↓↓↓
https://www.usjmf.org/

シリコンバレー発世界最大の起業家イベントの日本版 Startup Grind Tokyoは、渋谷Plug&Playで毎月開催してます 詳細はこちらから↓↓↓
http://startupgrind.tokyo

 

大企業、中小企業、スタートアップ企業、学術研究都市、医療機関、スタートアップイベントなどにて、世界をより良くするためのイノベーション創出のための支援をさせて頂いております。

また、ハーバードやシリコンバレー流のモチベーションを高めるためのマインドセットについての講演やワークショップなども行なっておりますので、ぜひ、こちらからお気軽にお問い合わせください。

共に、イノベーションを起こしましょう!!!

 

執筆 Silicon Valley  Ventures メディア事業部