徳山工業高等専門学校にて講演しました

【Summer Startup Talk Tour (#サマスタ) 2019】第５回目

7月12日にシリコンバレーベンチャーズ代表の森若幸次郎は、徳山工業高等専門学校にて「シリコンバレー流アントレプレナーを学び、世界を良くするイノベーションを起こそう！」について講演しました。

講演会場に入ると、「こんにちは！」という元気な挨拶で出迎えてくれた生徒さんたち。講演中も積極的に挙手をして発言する様子が多く見られました。

積極的に挙手をする姿勢が素晴らしいです

今回の講演では、シリコンバレーで働く人々のマインドセットや起業の基本、さらに日本の現状に基いた大企業・中小企業の比較、海外に目を向けることの大切さについてお話させて頂きました。

Founders Space CEOのSteven S. Hoffman氏はシリコンバレーの成功の鍵は知性ではなく、勢いと多様性であると述べられています。この「多様性」は日本でも注目されてきておりますが、単に人種や性別や年齢などをいうのではなく、アイデアの多様性「Diversity of ideas」こそが最も大切ではないかという弊社代表の森若の考えをお伝えさせて頂きました。 

「Diversity of ideas」の重要性について語る提唱者・森若 幸次郎

また、海外でも通用する自己紹介ができるようになるために、ただプロフィールを相手に伝えるのではなく、自分の得意なことや長所を自信を持ってはっきりとアピールし、相手の印象に残す自己紹介をする練習を行いました。まずは、生徒さん同士で練習した後、一人ずつ会場の人々に向かって自己紹介をして頂きました。

はじめは恥ずかしさがある様子でしたが、最後には勢いのある声で「僕は世界一行動力がある！」「僕は誰よりも加工がうまい！」「僕は人一倍、変なことが気になる！」「僕は世界で1番世界を良くする！」など、自分のアピールポイントを堂々と勢いをもって伝えることができるようになりました。

講演では、一人一人が考え発言する機会を多く作ります

最後の質疑応答では、1番にパッと手を挙げた生徒さんから「講演の最初に起業したい人はいるかと聞かれた時は、恥ずかしくて起業したいと言えませんでしたが、本当は前から起業したいと思っています。今のうちから、どのようなことをすればいいですか。」という質問を頂きました。

そこで、「自分の憧れる人にどんどん会いに行ってください」ということを、実際に自分が憧れている人たちへ会いに行った時の体験とともにお伝えさせて頂きました。人は人によって磨かれます。まだ自分が何者でもない時から、どんどん憧れる人に会いに行き、人間性を高め、世界を広げていきましょう。

真剣な質問には、真剣にお応えさせて頂きます

徳山工業高等専門学校の三浦靖一郎先生、皆様、愛りがとうございました！