株式会社シリコンバレーベンチャーズ
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九州工業大学 飯塚キャンパスにて2コマ(日本語・英語)講演しました

【Summer Startup Talk Tour (#サマスタ) 2019】第4回目

7月12日に弊社代表の森若幸次郎は、九州工業大学 飯塚キャンパスにて2コマ(日本語1コマ・英語1コマ)講演しました。

 

 

講演内容:「シリコンバレー起業の法則」

     「How to start your startup? -Silicon Valley way of entrepreneurship and innovation-

 

倉田博之先生、温暁青先生、ホルスト先生 ありがとうございました!

 

イノベーションとは

・イノベーションとは、新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化をもたらすこと

・カリフォルニア大学バークレー校の客員教授Henry Chesbrough(ヘンリー・チェスブロウ)が、2003年の著作の中で「オープン・イノベーション」という言葉を使用。

 

資金調達について

・シリコンバレーのAngel 投資家は、スタートアップ企業の成長の可能性に投資する

・シリコンバレーのVenture Capitalistは、スタートアップ企業の巨大市場の可能性に投資する

・企業は、自社の事業に価値を与えるものに投資する 

(Steven S. Hoffman CEO of Founders Space)

 

大企業、中小企業、スタートアップ企業のこれまでとこれから

・日本は、企業400万社のうち、99.7%が中小企業、0.3%が大企業、また上場企業は3,600社ほど

・毎年の倒産数は約8,000社ほど

・毎年の起業家は10万から22万人程度。また新規法人数は5万から13万

・上場企業3797社のうち、時価総額1000億円を超える企業が816社しかなく、マザーズ上場の上場時平均時価総額(16年)が約66億円

・ドイツ銀行1.8万人削減、欧州20年目の挫折

 

留学生の質問に耳を傾ける様子

 

日本経済が停滞し続ける原因は?

・将来不安とイノベーションの欠如

解決策は、産業を生み出すイノベーションの元になる技術を持っている大学が大きな役割を果たす、大学発ベンチャー

 

 

 

日本の大学発ベンチャー(スタートアップ)について

・現状、CEOの役割、年齢など

・成長している大学発ベンチャーのCTOやアドバイザーの役割

・日本の大学発ベンチャーの支援、資金調達の状況

・日本国内のスタートアップ数や調達額は増加傾向だが、世界的に見るとシリコンバレー、中国をはじめ規模が小さい

・ベンチャー投資金額は、アメリカは日本の48倍、中国は日本の17倍大きい

 

シリコンバレーについて

・日本とシリコンバレーのVCに求められる能力の比較

・シリコンバレーのイノベーションエコシステム

・Yコンビネーターで活用される投資家向けピッチの7つの条件

・スーパーエンジェル投資家ロンコンウェイ氏が投資するスタートアップの3つの条件

・投資してもらえる優秀なチームの作り方

・スタートアップに必要なアドバイザーの役割

 

九州工業大学の皆様、愛りがとうございました!

 

 

Summer Startup Talk Tour (#サマスタ) 2019

【内容】

・シリコンバレー流スタートアップの作り方

・社会に貢献できる人間になるためには

【日程】

7/8 16:20~17:50 九州工業大学 戸畑キャンパス 終了

7/9 14:00〜14:55 コミュ天 (MOVE for NEXT) ラジオ番組に生出演 終了

7/9 16:20〜17:50 北九州市立大学 北方キャンパス 終了

7/11 13:00〜14:30、14:40〜16:10 九州工業大学 飯塚キャンパス 終了

7/12 16:30〜 18:00 徳山工業高等専門学校

7/16 9:00〜10:30 北九州市立大学 ひびきのキャンパス 追加講演

 

講演の依頼はこちらからお願い致します。

 

執筆 Silicon Valley Ventures メディア事業部